Raspberry Pi 5(ラズベリーパイ5)にエミュレーター専用OSLakkaを導入する方法とニンテンドー64ライクなケース64Pi CASE紹介

記事の方法を試す前や質問をするまえに必ず下記リンクを見てからにしてください!
このブログについて
http://yyoossk.blogspot.jp/1970/11/blog-post_24.html


こちらではRaspberry Pi 5(ラズベリーパイ5)にエミュレーター専用OSLakkaを導入する方法とニンテンドー64ライクなケース64Pi CASEを紹介します
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは
ラズパイと略されることもある
安価な小型の教育用コンピューターとして開発された
1~2万円程度で購入することができる
使用用途はさまざまあるが、エミュレーター専用のOSを組み込むことで、小型据え置き又は携帯ゲーム機として使用可能になる
 
性能はPSP、セガサターンが動く程度
しかし、現段階ではN64がなぜか動作が悪いです
まだ、開発段階みたいなので、安定板が出るのを待つしかありません
もしくは下記リンクのOSをためしてください

lakka対応ゲーム表
コスパを求めるなら中華エミュ機の方がいいです
しかし、4k出力に対応しているので、画面の迫力はあります
PSPの高解像度化の設定をしてみましたが、あまり変化ありませんでした
ロマン重視の据え置き機で、同類のfpgaと同じようなものです

基本仕様
製品型番 SC1112
SoC Broadcom BCM2712
CPU 2.4GHz 4コア Cortex-A76 (ARMv8、64bit、L2: 512KB、L3: 2MB)
GPU VideoCore VII®
メモリー 4GB/8GB LPDDR4X-4267 SDRAM、2133MHz
RTC (Real Time Clock) RTCと電池コネクタ
電源 USB Type-C ソケット 5V 5.0A PD使用 / PoE+ (要オプション新PoE HAT)
サイズ 85 × 56 × 18mm
サポート公式OS Raspberry Pi OS (旧Raspbian、Debianベース)
生産国 英国(U.K. Sony)

インターフェース / 通信
イーサネット  
無線LAN IEEE 802.11 b/g/n/ac 2.4/5GHz デュアルバンド
Bluetooth Bluetooth Ver5.0+LE (BLE)
ビデオ出力 2 × micro HDMI (最大4Kp60)、2 × MIPI DSI 4-lane (22pin 0.5mmピッチ) (カメラ入力と共有)
60fpsかつ4K解像度がサポートされている
オーディオ出力 2 × HDMI(ビデオ出力と共有)、I2Sピンヘッダ
カメラ入力 2 × MIPI CSI 4-lane (22pin 0.5mmピッチ)(ビデオ出力と共有)
PCIe 1 × PCIe 2.0 シングルレーン (FFCコネクタ)
USB 4 × USB Type-A ソケット (2 × USB 2.0、2 × USB 3.0)
GPIO コネクター 40ピン 2.54mm ピンヘッダー(26 × GPIO 3.3V 16mA、UART、I2C、SPI、I2S、PWM、5V出力(使用電源に依存)、3.3V出力 50mA(GPIO信号との総和))
カード スロット micro SDメモリーカード(SDIO)

電源コネクタと電源要件について
電源コネクタは、USB Type-C
最低要件は5V/3A、推奨要件は5V/5A(Power Delivery)
推奨要件を満たしている場合は、USBポートで利用可能な電流が合計1.6Aになるが、そうでない場合は600mAに制限される
一般的なUSB PD電源アダプタは、5Vの場合3AのPDOしか持たない
電圧や電流を細かく調整するためのPPS(Programmable Power Supply)規格には非対応
PSEマークのある電源を探す必要がある

必要なもの
microSDカード
自分はゲオの安価なものを購入しました
そこまで沢山ゲームを入れるわけではないのであれば128GBくらいでよいかも
 
Raspberry Pi 5(ラズベリーパイ5)専用電源アダプタ
Smraza Raspberry Pi 5 電源 27W PDアダプター USB-C (Type C)5.1V 5A ラズベリーパイ5用ACアダプター Raspberry Pi 5に適用(ブラック)
 
microHDMIケーブル(又は変換アダプタ)
通販は質的に少し心配なので、家電量販店で直接購入した方がいい気がします
画像のようなHDMIを変換するアダプタなら、既に所持しているHDMIケーブルを利用できるので、安上がりですみますが、自分が購入したものは強度がもろく、接続部分からぽっきりと折れました
少し高くてもケーブルそのものを用意した方がよいと思います 
 
コントローラー
もともとRaspberry Pi 5(ラズベリーパイ5)がBluetoothに対応しているので、画像のようなものは必要なし
USB type-a端子にPS3やPS4、スイッチのプロコンやXBOXの有線コントローラーを接続するか、下記リンクを参考にワイヤレスでコントローラーと接続

適当なコントローラー
USBでもワイヤレスでも対応
家庭用ゲーム機用のコントローラーに多数対応
試してはいないがおそらくサードパーティ製のPC用のコントローラにも対応していると思われる

64Pi CASE
Aliexpress


ニンテンドー64ライクなケース64Pi CASEにRaspberry Pi 5(ラズベリーパイ5)を導入する方法
画像のように付属していた灰色のゴムみたいなものを左から、小、大、中の大きさで張り付ける
付属していた黒色の金属版をこの向きで、赤丸で囲った部分が出っ張っているのではめ込む
黒色の金属版が落ちないように押さえながら裏返して、付属していた+ドライバーで小さいネジを二か所とめる
ファンのコネクタをRaspberry Pi 5(ラズベリーパイ5)のこの部分に装着
この部分を接続
四か所を黒いネジでとめる
バックプレートをはめて、
上の二か所は長い銀色のネジでとめる
下の二か所は短い銀色のネジでとめる
ニンテンドー64ではメモリー拡張パックなど追加していたこの部分は、蓋が外れるが何もない
https://www.nintendo.co.jp/n01/n64/option/kakucyop/index.html
ニンテンドー64では裏に64DDを装着できていたが、その部分の蓋が再現されているが外れない(あったとしても使えないので意味はありませんが)
https://ja.wikipedia.org/wiki/64DD
側面にはLANポートと、USB端子がある
使用しない場合はこのように蓋をとりつける事が可能

下記リンクより.img.gzファイルをダウンロード&解凍
https://nightly.builds.lakka.tv/by_devices/RPi5.aarch64/
ダウンロードは下記リンクのソフトを使用することをおすすめ

下記リンクよりRufusをダウンロード
http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/rufus/
rufusを起動
デバイスでmicroSDカードのドライブレターを選択し、ブートの種類の選択をクリックし、.imgファイルを読み込み、下の方にあるスタートをクリック
ここで選択を誤ると外付けhddなど中身が吹き飛ぶので注意!
PCからドライブレターをあらかじめ確認しておくように!
何が起きても全て自己責任で

Raspberry Pi 5(ラズベリーパイ5)にsdカードを挿入してパワーケーブルを差し込み、HDMIケーブルでテレビと接続し起動し、下記リンクを参考に日本語化
 
下記リンクを参考にフォルダにアクセス
Romsフォルダの中にハード別のフォルダを分かりやすく適当な名前で作成し、その中にゲームのバックアップファイルを入れる
ファミリーコンピュータ→nes
スーパーファミコン→snes
ゲームボーイ又はゲームボーイカラー→gb又はgbc(どちらでもよいが、ゲームボーイの形式を.gbcにすることによりエミュレーターによってはカラー化されます)
ゲームボーイアドバンス→gba
ニンテンドー64→n64
ドリームキャスト→dc
フォルダ分けは自由で構いませんが下記のようにハードごとがよいと思います
日本語名も可

外付けフラッシュメモリーやHDDからゲームを読み込むことも可能
対応フォーマットFAT, NTFS, ext2/3/4
下記リンクを参考にフォーマット可能(注意事項をよく読むこと!)
Romsフォルダの中にハード別のフォルダを分かりやすく適当な名前で作成し、その中にゲームのバックアップファイルを入れる
ファミリーコンピュータ→nes
スーパーファミコン→snes
ゲームボーイ又はゲームボーイカラー→gb又はgbc(どちらでもよいが、ゲームボーイの形式を.gbcにすることによりエミュレーターによってはカラー化されます)
ゲームボーイアドバンス→gba
ニンテンドー64→n64
ドリームキャスト→dc
など
フォルダ分けは自由で構いませんが下記のようにハードごとがよいと思います
日本語名も可

PSPはISO形式が一番読み込みが早い上、安定しています
PS1はPBP形式に変換した方がディスクチェンジをする際にとても便利です
セガサターンなど、複数のbin形式のあるゲームはCDH化した方がいいです

BIOSファイルはSystemsフォルダの中に入れる
BIOSはハードウェア環境固有の基本プログラムのデータでハードによって必要なものもある
なくてもよいハードもあるが、あった方が動作が安定する
BIOS対応表
PS1のBIOSファイルはPSPやVita、PS3のアップデート単体で吸出したBIOSが改良されているのでそれを使用するのがよさそうです



使用方法はRetroArchと同じなので下記リンクを参照してください
https://yyoossk.blogspot.com/2025/02/retroarchlakka.html

コメント