中華エミュレーター機 Powkiddy RGB30 plumOS紹介

記事の方法を試す前や質問をするまえに必ず下記リンクを見てからにしてください!
このブログについて
http://yyoossk.blogspot.jp/1970/11/blog-post_24.html


こちらでは中華エミュレーター機のPowkiddy RGB30のplumOSを紹介します
基本的なものは下記リンクを参照

JELOSをベースとしたもので日本人のゲームで見るITの世界氏が作成しているので下記のように日本人向けの改良がされています
・デフォルトでEmulationstation、Retroarch、ppsspp-sa(スタンドアローン版)が日本語に設定されています
・Retroarchの設定およびHotkeyを自由に変更可能です
・Retroarchからシェルスクリプトを実行可能です
・kuran_kuranさん [ Xアカウント : @kuran_kuran ] の「けものローグ」をプレイできます
・イコライザーによってスピーカーから出る音の音質を向上させています
・オフラインアップデートに対応
/storage/.updateにVer0.3以降のアプデファイルを置いて、本体再起動することでアップデートが可能で
・32bit環境を復活
portsのゲームが動作するようになり、PCSXR32などの一部の32bit版エミュレータも動作します
・「SELECT+十字キーの←」でEQをON/OFFできるようになりました
その他の基本的な情報は下記リンクを参照

注意
途中セーブのファイルの保存先が変わっているのでJELOSで使用してた場合はファイルを移動しないと使用できません

導入方法
もともとついているsdカードがよくないのか、一度入れたら不具合が多発しました
何度か焼き直ししたらなおりましたので注意!

下記リンクよりplumOS-RK3566.aarch64-リリース日.img.gzファイルをダウンロード&解凍


plumOS-RK3566.aarch64-リリース日.imgファイルを下記リンクよりEtcherを使用しフラッシュメモリに書き込む
https://www.balena.io/etcher/
Select imageでJELOS-RK3566.aarch64-リリース日.imgファイルを開く
Select targetでmicrosdを指定
TFOS側のmicrosdカード
ここで選択を誤ると外付けhddなど中身が吹き飛ぶので注意!
FLASHをクリックして書き込みが終わったら閉じる
本体に挿入

microsdカードを準備
もともと入っているものを使用するならそのまま
新しい大容量のmicrosdカードを使用するにはFAT32形式でフォーマット
本体下部のTFGAME側のmicrosdカード
32GBを超えるものはFAT32に対応していないため、MiniTool Partition Wizardを使用してFAT32形式でフォーマット
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/partwizhome/
フラッシュメモリと違うものを誤って選択するとデータが吹き飛びます
自分の場合は、大切なデータを保存していたhddが吹き飛び、自力で復旧しても、破損データばかり
必ずフラッシュメモリのドライブレターを確認してから行ってください!
何が起きても全て自己責任です
業者にhddのデータ復旧頼んでも100%ではないかもしれない上、何万もとられます

本体に挿入


本体を起動
起動にしばらく時間がかかる



ゲームとBIOSファイルを追加する
本体下部のTFGAME側のmicrosdカード
新しくmicrosdを用意した場合は下記リンクよりファイルをダウンロード&解凍し、中身のフォルダをすべてコピー
ゲームのバックアップを入れるフォルダは略称のフォルダの中に入れる
例えば
ゲームボーイアドバンスならgba
ゲームボーイならgb
ディスクシステムならfds
下記リンクで確認
ゲームのバックアップ方法

ファイル名は半角英数字
例えばpockemoncrystal.gbc

BIOSファイルはroms/biosフォルダの中にコピー
必要なBIOS
BIOS吸出し方法


メインメニューから起動した場合にretroarchのメニューを開く方法
アナログスティック同時押し
retroarchについては下記リンクを参考に


メインメニューから起動した場合に起動するコアを選択する
ゲームを選択した状態でSELECTボタンを押す
システム詳細設定
エミュレーター
コアを選択




retroarchやppssppを直接起動
メニューからTOOLSを選択
retroarchの使用方法は下記リンクを参考に
https://yyoossk.blogspot.com/2016/04/blog-post.html

ppssppの使用方法は下記リンクを参考に
https://yyoossk.blogspot.com/2019/07/pspppsspp.html

ppssppの文字化けに関しては以下のブログを参考に


メニューのBGMを変える方法
roms/BGMフォルダの中にmp3ファイルを入れるだけ
複数入れればランダムに再生される


セーブデータの保存場所
大抵のゲームはゲームのバックアップと同じ場所にゲームのバックアップのファイル名と同じファイル名で保存される
たとえばスーパーファミコンなら
kirby.smc
kirby.srm
といった形
pspだけは違う場所に保存される
ppssppを直接起動した場合はおそらくJELOS/ppsspp/SAVEDATA
メニューから起動した場合は不明


チート
roms/cheatsフォルダの中にchtファイルとして保存する
下記リンクを参考に


カバーアート
画像を用意し、sdカードのromsフォルダの中のscreenshotsフォルダの中にコピー
Xボタンを押す
このゲームのメタ情報を編集
ボックスで画像ファイルを選択するだけ

動画ファイルを入れる
日本語もok
romsフォルダの中のmplayerフォルダの中にいれる
MEDIA PLAYERを開く
動画を止めるならSELECTとSTARTボタン同時押し

音楽を再生
ファイル名は半角英数字のみ
romsフォルダの中のmusicフォルダの中にいれる

MUSIC PLAYERを開く
戻るにはボタンコンボが分からなかったので電源を切るしかなさそうです

内部ストレージ&Retroarchのフォルダにアクセス
STARTボタンを押してメインメニューを表示し、ネットワーク設定を開く
ネットワーク設定でwifiに接続し、情報のIPアドレスを確認
未接続ならIPV6を無効にして、OSを再起動してみてください
NETWORK SERVICESでENABLE SSHを有効化
メインメニューに戻りBATACRA設定
ルートパスワードを確認
ROTATE ROOT PASSWORDを無効化にしないと起動時に変わってしまう
フォントの都合上Lの小文字のlとIの大文字が区別付きづらいので注意


下記リンクを参考にWinSCPをPCにインストールし設定を行う
OKを押して、ネットの接続状態をみます。の部分
SFTP
ホスト名は画面に表示されたipアドレスを打ち込む
ポート番号はデフォルト
ユーザー名はroot
パスワードは画面に表示されたものを打ち込む
保存をクリック
最初はstorageの中身が表示されているので上の階層にいけば全体にアクセスが可能
Retroarchのフォルダはtmpフォルダの中

あとは下記リンクを参考にRetroarchを弄ることが可能


PICO8について
システムカード(FT-OS側 )を新しいmicroSDに作り直した人は、上記、内部ストレージ&Retroarchのフォルダにアクセスでromsフォルダの中のpico8フォルダ内にRaspberry Pi版を購入ダウンロードしファイルを置く


バッテリーの減りを遅くする
STARTボタンを押してシステム設定
GPUパフォーマンスプロファイルをBATTERY FOCUSに
省電力を強化を有効化

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