ニンテンドースイッチ [悲報]様々な場面で使用するキーを取得するペイロードLockpick_RCMが消滅&それにより起こる様々な重要な問題について

記事の方法を試す前や質問をするまえに必ず下記リンクを見てからにしてください!


追記
どうやらここで最新バージョンが配信されるようです
https://vps.suchmeme.nl/git/mudkip/Lockpick_RCM/releases

Lockpick_RCMの代わりとなるペイロードまとめ
・キーを取得するペイロードまとめ(随時更新)
https://yyoossk.blogspot.com/2023/05/blog-post.html


Lockpick_RCM

これが本当ならスイッチのハックシーンは深刻なダメージを負います

これをもとにゲームのバックアップであるxciやnspファイルの展開や、カスタムnsp、mod作成、nandのバックアップがない本体の修復などなど、挙げればきりがないほど、重要なペイロードの一つです
それらを遥かに上回る需要な役割が一つあります…

任天堂がそのLockpick_RCMのgithubのテイクダウンを行うことに成功したようです
https://twitter.com/ItsSimonTime/status/1654252720868687872
公開された文章

Lockpick_RCMで取得するキーが保存されるprod.keysファイルをフォークしていた人にも送られてきたようです

以前、githubにcfwのatmosphereを通じて、バックアップ起動を可能にするシグパッチがアプロードされていましたが、テイクダウンされました
これによりシグパッチ入りのhekate経由でcfwのatmosphereを起動できるようにパッキングされたatmopack-vanillaを使用する人が増えたのではないかと思います

このシグパッチ作成にもキーが必要で、そのキーを抜き取る唯一の方法であるLockpick_RCMが消されます

ということは、今後バックアップはできたとしても公では起動できない事になります
それを解消するものが出ました!
詳しくは下の方にある追記を参照!


この記事を投稿した時点ではまだアクセスが可能ですが、消されるのも時間の問題のようです

任天堂の最大の狙いはもちろん海賊版
しかし、自分で購入してバックアップを保存している人には深刻な状況に陥ります

この記事を投稿した時点では、バージョン16.xxまで対応しています
ということはバージョン17.xx移行のゲームのバックアップは可能かもしれませんが、起動は不可能ということになります

PCエミュレーターでもこのキーは必要なので、pc携帯機でスイッチのエミュレーターを起動しても遊ぶことができるゲームは16.xxまでのゲームということになります

つまり公ではバージョン17.xxからは自作ソフトやエミュレーター、セーブデータバックアップやセーブエディット、チートくらいしかできなくなるということになります

とはいえ、シグパッチが消えないのと同じようにLockpick_RCMが裏で別の開発者により開発が続けられる可能性が全くないとは言い切れませんが…

スイッチ唯一のCFWであるAtmosphereは、xciやnspの起動は禁止の姿勢&自作ソフト起動が目的(modの機能も搭載してはいるが…)なので、今回の事例には当てはまりません
が、絶対大丈夫といった保証はありません
今後もしかするとAtmosphereも何らかな理由でテイクダウンさせられる事も0ではないかもしれません
そうなればスイッチのハックシーンは完全終了となります
それに、今回の件を受けて、Atmosphere開発者がどう思うかというところも心配ではあります

それと、まだ見ぬスイッチの次世代機
同じようなセキュリティということになると思いますが、これらを考えると、次世代機の改造はできても全く面白いことにはならない可能性が非常に高くなります(表では…)
なので記事にはできなくとも裏ではそういうものが、表に出にくい所でリリースされる事もあるかもしれません
とはいえ今後の事は誰にも分かりませんが

それに、大手は既に次世代機に注目(もしくは既にそれに向けて動いているかも)しているという噂で、ゼルダの伝説が発売された後にはビッグタイトルは出てこないという噂もあったので、スイッチは表向きにももう終焉の時を迎えるのかもしれません

PS系はソニーが寛大なのか、そういう行為は全く見受けられないので、PSのハックシーンには今後も影響はないと思われます

追記
Atmosphere開発者のdiscordでも騒がれていましたが、Atmosphereには何も通知は来ていないとのこと
やはり現段階ではAtmosphereには影響はないようです

そしてLockpick_RCMの作者も同サーバーで発言していましたが、そこまで深刻に捉えていないような感じでした
キーの取得方法は開発者には周知のものなので、開発する側には何の問題もなさそうな雰囲気です
ダメージを受けるのは海賊行為を行っている人と、自分で購入してバックアップを取っている人です

ですので、今後、このブログではキーの新たな取得方法などは紹介しません
自力でキーを取得した状態での話で記事を投稿することになるかと思われます


追記2
最新バージョンにアップデートしていないエンドユーザーはまだペイロードがダウンロードできる今のうちにアップデートし、最新バージョンでキーを取得した方がよいと思われます
これは最後の警告になるかと思われます

https://github.com/shchmue/Lockpick_RCM/releases

sigパッチのまとめ記事のリンクだけは削除し、この記事の警告文のみ掲載します
https://yyoossk.blogspot.com/2019/05/atmospherekosmosnsp.html

仮に、17.xx移行のprod.keysが流れてたとしてもテイクダウンが行われたということはダウンロードするのは危険な行為だと思われます!
何が起きても全て自己責任

Lockpick_RCMのマスターファイルをダウンロードし、自力でキーを本体から取得できる人に関しては、そのキーをばら撒く行為さえしなければ、そうそう問題にはならないかもしれませんが、これも何が起きても全て自己責任になります
https://github.com/shchmue/Lockpick_RCM/archive/refs/heads/master.zip
リンク先はテイクダウンされたら消えると思います

追記3
本当に消されていました
ただし、16.0.3にはそのまま対応していました
問題はその先の17.xxで、マスターキーが入手できなくなるため、表向きではこの記事で書いた通りになります
sigpatch入りのhekate経由から起動するAtmoPack-Vanillaが17.xx以降もsigpatch入りか安心してよいのかという話になってきます
とはいえsigpatchもキーも裏で流れるとは思いますが…
それとスイッチのスマホエミュが、なぜかキーの侵害はしていないが、開発終了となっていました
まもすけさんとこにも載っているようにpcエミュレーターは関係ないように見えますが、今後どうなるか心配なところもあります

追記4
リップブルー姫さんより教えていただいたのですが、どうやら、公式になりすまして偽の文章を送り付け、テイクダウンさせたようです
だからといって復活するかという話ではありませんのであまり期待しない方がよさそうです…

追記5
ボナさんに代わりとなる新しいPicklock_RCMというものが出たとお教えくださったのですが、記事にしようと見たら同じく閉鎖されていました…
念のため代わりのものが17.xxが配信された後に今後出ないか探してみますが、この調子ではもうgithubでは無理かもしれません…
今後も調査は続けていきますが、まだ先の事は分かりません

追記6
大量に亜種が見つかりました
ボナさん情報ありがとうございます!
しかし、17.xxがリリースされて、それに対応するか、今後も生き残るかが問題です
こちらの記事ではとりあえず生き残ったものだけ表示し、消されたものは削除します

追記7
sigpatch問題を解消する別のものが登場しました!
これは救世主となりえるかも
sigpatch要らずのsysモジュールsys-patch紹介

コメント

  1. 記事を参考にatmopackを導入後、atmosphereとhekateの最新版を上書きコピーしたのですが、Launchの欄からemuMMCがなくなってしまいました。CFWが2つV1とV2表示され、V2で起動するとemuMMCをでダンプを取って保存していたソフトが表示されたのですが、V2をemuMMCのように使用して大丈夫なのでしょうか?語彙力がなくて申し訳ありません。

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    1. atmopack導入した後にこれを上書きしてみてください
      https://github.com/yyoossk/Atmosphere-with-Hekate/blob/main/Atmosphere-with-Hekate-%E7%99%BD.zip

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