改造関連の用語説明
液体金属が漏れて本体を再起不能にする事件
CPUの冷却に使用される通電する性質のある液体金属を固定しているテープが熱ではがれて、その際に、もし縦置きにしていると、液体金属が零れ落ち、基盤につくためショートなどを起こし、壊滅的な破損に繋がるといったもの
横置きにしておけば零れる心配はないので、横置き推奨
これは初期の本体で起こるものだが、今後発売される新モデルで改良されるかはこの記事を投稿した時点ではまだ発表も発売もされていないため不明
CBOMB
CMOSと爆弾(BOMB)という言葉を組み合わせた造語
ハードによってはゲームが起動しない、トロフィーを取得できない、DLC、ダウンロードゲームが機能しない、PSNに接続できないなどの不具合が発生するそうです
CMOSとは
内蔵電池が搭載されており、電源を落としても内部時刻を正確に保つためのもの
この電池が切れた場合に起こる不具合の総称がCBOMBのようです
これが搭載された理由はトロフィーの乱用を防ぐためといわれています
PS5のCBOMBの症状
PS5、PS4のディスクは起動可能
DLC、ダウンロードゲームは起動しなくなるとのこと
3 Beeps of Death (3BOD)
ゲームをインストールすると突然この症状になったという方がいらっしゃいます
これは内部フラッシュメモリの破損が原因のようです
ゲームの初期不良などで起こるのではという方もいらっしゃいました
私の場合、おそらく液体金属が移動し、縦置きでの冷却ができなくなったのだろう
という方も
横向きの方が安全かもしれません
グリーン スクリーン オブ デス (GSoD)
ゲーム中にこの症状になった人がいるという方がいらっしゃいました
原因はGPU の損傷で、周波数が高すぎるか、シリコンの温度が高すぎる可能性があると、深刻な問題と推測する方もいらっしゃいました
修復方法は下記リンクへ
Hypervisor(ハイパーバイザー)
仮想マシンの管理プログラム
CPUの最高の特権で動作しており、OSはハイパーバイザ上で動作している
つまり、OS自体が仮想マシン上で動いている
分かりやすいのが、windowsでlinuxを仮想で起動できるソフトウェアVMPlayeなどです
いくらこの中で弄って壊したとしても、起動しているwindowsには影響が全くありません
ということは、kexploitがあってもこのHypervisor(ハイパーバイザー)を突破しないと、完全に改造したとは言えないレベルということになります
RNPS app
RNPS (React Native PlayStation Apps)appはPS5の公式のアプリといっていいものだと思われます
PSNやちょっとしたUIなど色々なアプリが存在します
system_ex/rnps/appsの中に存在し、exploitを発動させる必要もなく、既存の物を弄ったり、新たな自作アプリを追加したりすることが可能です
タイトルid
新たな自作アプリといっても、エミュレーターが動くような自作ソフトではなく、以前に紹介したホームにブラウザや☆Debug Settingsを恒久的(電源を落としても機能する)ものです
その他に、新しいバージョンの本体から抜き取ったり、公式のサーバーからダウンロードしたりして、最新のRNPS appを低いバージョンのまま使用が可能になったりします
つまり、本体のバージョンアップをせずに、中身だけをなんちゃってバージョンアップするような感じです
これを利用して仮想ドライブとして、ゲームの複合化されたデータをusbなどからリダイレクトしてバックアップを起動するものも存在します
しかし、この記事を投稿した時点では公開されていません
ですので、RNPS appを弄ることは様々な可能性を生み出すことといっても過言ではありません
Big Apps
PS5のパッケージアプリは、SCE_LNC_APP_TYPE_BIG_APP、SCE_LNC_APP_TYPE_MINI_APP、SCE_LNC_APP_TYPE_INVALID、SCE_LNC_APP_TYPE_DAEMON、SCE_LNC_APP_TYPE_CDLG、SCE_LNC_APP_TYPE_SHELL_APPといういくつかのカテゴリに分かれています
自作ソフトは "Big Apps "に分類される
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