ニンテンドースイッチ CFWの起動時にエラーが発生して起動できない場合の対処方法

記事の方法を試す前や質問をするまえに必ず下記リンクを見てからにしてください!
このブログについて
http://yyoossk.blogspot.jp/1970/11/blog-post_24.html


こちらでは画像のようにエラーが発生してCFWを起動できない場合の対処法を紹介します
今後対策機も含め、前基盤で改造が可能になる時のために、念のため自分の本体の基盤が何なのかを確認するところから始めます

nandのバックアップがない状態でブリック(故障)した本体を復旧させる場合は下記リンク先の方が簡単です
https://yyoossk.blogspot.com/2019/03/nand.html

こちらの記事は自作ソフトが使用できないという条件を想定しているものなので、自作ソフトが起動するのであればもちろん下記リンク先の方法が一番簡単です
https://yyoossk.blogspot.com/2018/10/choidujournx.html

注意!
NANDを弄るので失敗した場合ブリックする場合があります

何が起きても全て自己責任で!


本体の基盤の種類を確認
本体の基盤が何か確実に分かっている場合はこの手順を飛ばしてください

下記リンクを参考に本体をRCMモードで起動
https://nintendoswitch-hack-guide.blogspot.com/2019/01/rcm-rcm-rcm-rcm-homercmhomehomehome.html

※本体をrcmモードで起動して改造する方法での注意
https://yyoossk.blogspot.jp/2018/05/rcm_12.html

下記リンクよりhekateをダウンロード&解凍しhekate_ctcaer_バージョン.binのペイロード以外をsdカードのルートに上書きコピー
https://github.com/CTCaer/hekate/releases

下記リンクを参考にhekate_ctcaer_バージョン.binのペイロードを送信
https://nintendoswitch-hack-guide.blogspot.com/2019/01/windows-tegrarcmgui-httpsgithub.html
もしautobootでcfwが自動で起動するように設定しているとメニューが表示されません
その場合はボリュームの-ボタンを押しながら起動すればメニューが表示されるはずです
Console Infoをタップ
HW & Fusesをタップ
SKUの部分でEristaかMarikoか確認

右下でRCMバグが有効なものかどうかを確認
黄緑の文字で、This unit is exploitable to the RCM bug!と表示されているならRCMバグが有効

修復方法
アップデータとprod.keysはネットに流れているようですが著作権的にアウトなので自分で用意しましょう

下記リンクを参考にNANDをバックアップ
https://yyoossk.blogspot.com/2018/05/nand.html

セーブデータのバックアップやインストールしているゲームのバックアップが自作ソフトを使用できない場合は下記リンクの方法でバックアップを取ってください
PCを使用してダンプSwitchSDTool
NANDファイルからセーブデータを抽出する方法

アップデータをダンプ
・自作ソフトを使用して本体のみで取得
本体のファームウェアと更新準備でインストールされたファームウェアをダンプする方法(biggestDump )
本体のファームウェアと更新準備でインストールされたファームウェアをダンプする方法(Firmware Dumper)
・ゲームカートのバックアップファイルであるxciを展開してupdateフォルダを取得
xciの展開には下記ツールのどれか好きなものから選んでください
HACToolGUI
https://yyoossk.blogspot.com/2018/06/hactoolgui.html
A Simple XCI, NCA, NSP Extracting Batch files
https://yyoossk.blogspot.com/2018/09/xcincanspexefsromfsbinxcinsp-simple-xci.html
XCI Explorer(こちらを使用すれば、xciに含まれているアップデータのバージョンが分かると思います)
https://yyoossk.blogspot.com/2018/06/xciidfwxci-explorer.html
EZ-HAC
https://github.com/Cyuubi/EZ-HAC/releases
Ultimate Hactool GUI
https://yyoossk.blogspot.com/2018/09/hactoolguiultimate-hactool-gui.html


下記リンクを参考にprod.keysを取得

下記リンクより.NET Coreをダウンロード&インストール

下記リンクよりEmmcHaccGenをダウンロード&解凍
対応しているバージョンは下記リンクを参照
https://github.com/suchmememanyskill/EmmcHaccGen

下記リンクよりEmmcHaccGenGUI.exeファイルをダウンロードし、EmmcHaccGenフォルダの中にコピー

本体から取得したprod.keysをEmmcHaccGenフォルダの中にコピー

EmmcHaccGenフォルダの中にFWフォルダを作成し、その中にアップデータファイルであるncaのファイル群をすべてコピー

EmmcHaccGenGUI.exeを起動
Select your consoleを選択
Erista Unpatched (V1)は未対策機でRCMバグが有効のもの
Erista Patched (V1)は初期型の対策機でRCMバグが対策されているもの
Mariko Patched (V2) & Liteは対策機
 
OptionsでDisable AutoRCM(For V1 Unpatched only)はErista Unpatched (V1)で未対策機でRCMバグが有効は本体でAutoRCMを無効にした状態にするかどうか
チェックで無効

Select the console prod.keysでEmmcHaccGenフォルダの中にあるprod.keysを選択
Select the firmware folderでEmmcHaccGenフォルダの中にあるFWフォルダを選択
Select the EmmcHaccGen.exeでEmmcHaccGenフォルダの中にあるEmmcHaccGen.exeファイルを選択

Goをクリック

するとEmmcHaccGenフォルダの中にNX-バージョン_exFATフォルダが生成される

下記リンクよりSystemRestoreをダウンロードし、.teファイルをsdカードのルートにscriptsフォルダを作成してその中にコピー

NX-バージョン_exFATフォルダの中のSYSTEMフォルダとboot.bisファイルをsdカードのルートのscriptsフォルダの中にコピー

下記リンクよりTegraExplorer.binファイルをダウンロード
TegraExplorer.binファイルを下記リンクを参考に本体に送信
電源ボタンを押す
本体の電源ボタンで決定
本体の音量ボタン+-で選択
Brows SDを選択
scriptsを選択
SystemRestoreの.teファイルを選択し、Launch Scriptを選択
Apply on Sysmmcを選択
Restore Bothを選択
電源ボタンを押す
電源ボタンを押す

本体を再起動すれば起動できるようになっていると思います

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