PSP&Vita(ePSP)用のゲームボーイアドバンスエミュレーターFrogGBA紹介

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こちらではPSP&Vita(ePSP)用のゲームボーイアドバンスエミュレーターFrogGBAを紹介します
FrogGBAとは
PSP用のゲームボーイアドバンスのエミュレーターTempGBAを改良したもの
最新のPSP用のエミュレーターなので、改良も進み、動作もおそらく他のエミュレーターよりよいとは思われるが、最初から日本語表記の下記リンクのエミュレーターの方が扱いやすい

・主な改善点
パフォーマンスの向上
互換性の向上
色補正
早送りホットキー(SEL + R)と追加の X3 FF オプション

・FrogGBAの新機能
パフォーマンスと品質の向上
色補正:本物のGBA画面の外観を実現するGPSPおよびレトロ色補正モードを追加しました
早送り: SELECT + R で 2 倍速/3 倍速モードを切り替え、ゲームプレイを高速化します
ターボボタン:連射用の専用ターボボタンとして三角形と四角形
FPS表示: SELECT + Squareでパフォーマンス監視用のFPSカウンターを切り替えます
UI の強化: すべてのメニューに mod 属性を追加しました

技術的な最適化(永続的に有効)
PSPサイクルバッチング:動的再コンパイラのオーバーヘッドを削減し、ゲームプレイをスムーズにします
メモリウェイトステートの最適化: メモリアクセスの遅延が約50%削減され、パフォーマンスが向上
スプライトレンダリングの最適化:メトロイドのようなスプライトを多用するゲーム向けのループの展開とカリング
キャッシュ無効化の削減: パフォーマンスの低下を減らすための保守的なキャッシュ管理
タイマーのプリスケールの最適化: タイミング精度が向上し、オーディオ/ビデオの同期が向上しました
ブロック結合: 一貫したフレームレートを実現するための命令キャッシュの使用率向上

 パフォーマンスへの影響
メトロイド ゼロミッション: 45 FPS → 55 FPS 以上に改善 (22% の改善)
スプライトを多用するゲーム: 最適化されたレンダリングパイプラインによりパフォーマンスが大幅に向上
一般的なゲームプレイ: スタッターが減少し、フレームレートがより安定しました

オリジナルのTempGBA機能
gpsp kaiのチート機能を追加しました
中国語サポートを追加
復元機能を追加
新しいメニューアイコン
TempGBA-mod-dstwo-26750220からコードをインポートしました
最新のPSP SDK互換性
Dockerベースのビルドシステム


導入方法
vitaならePSPカスタムファームウェア6.61 Adrenalineを導入

PSPなら下記リンクを参考に改造

下記リンクよりFrogGBA_バージョン.zipファイルをダウンロード&解凍
PSPならPSPフォルダをメモリースティックのルートに上書きコピー
VitaならVitaShellでpspemuフォルダの中に上書きコピー

下記リンクを参考にゲームボーイアドバンスのBIOSファイルをダンプし、gba_bios.binにリネームし、
PSPなら
PSP/GAME/FrogGBAフォルダの中にコピー
VitaならVitaShellで
pspemu/PSP/GAME/FrogGBAフォルダの中にコピー

ゲームのデータは下記リンクを参考にバックアップし、
PSPなら
PSP/GAME/FrogGBA/romsフォルダの中にコピー
VitaならVitaShellで
pspemu/PSP/GAME/FrogGBA/romsフォルダの中にコピー

チート
チートファイルは
PSPならメモリースティックの中のPSP/GAME/FrogGBA/rCHTフォルダの中にコピー
Vitaならvitashellでpspemu/PSP/GAME/FrogGBA/CHTフォルダの中にコピー
チートについて
チートパック


FrogGBAを起動
エラー画面が表示されても無視して適当なボタンを押す
ゲームを選択し×ボタンで起動
メニューでは×ボタンで決定で、〇ボタンでキャンセル

ゲーム中
SELECT + Rボタンで 2 倍速/3 倍速モードを切り替えます
△と□ボタンはターボ専用ボタンです
SELECT + Rボタンで 早送り切り替え(2倍速/3倍速)
SELECT + □ボタンで FPSカウンター切り替え
ゲームの起動中にPSボタン(ホームボタン)でメニューを開ける
メニューでは×ボタンで決定で、〇ボタンでキャンセル
Load stateで×ボタンを押して途中セーブをロード
十字キー←→ボタンでスロットの切り替えが可能で複数の途中セーブのどれかを選択し、ロードできる
Save stateで×ボタンを押して途中セーブをする
十字キー←→ボタンでスロットの切り替えが可能で複数セーブできる
Savestate details (R)はRボタンを押して、途中セーブを行った日付や時間を観覧する事が可能

Screen captureで現在の表示されているゲームの画像を×ボタンで保存する
十字キー←→ボタンでBMPかPNG形式か変更可能

Emulator option
Display modeで画面サイズを変更
Magnificationで拡大率を変更
Bilinear filterは描画の粗さを軽減するフィルタをかける
Show FPSはONで画面左上にFPSを表示
Color Correctionで色合いを変更
Frameskip typeで十字キー←→ボタンでNo(無効)、AUTO(自動)、MANUAL(手動)に切り替えられる
Frameskip valueはフレームスキップの値を十字キー←→ボタンで変更可能
フレームスキップ(動作が遅いと感じた際は数値を上げればよいがとびとびに感じるようになる)
以下の二つの項目は有効にするとなめらかに動作しなくなってしまうので注意
CPU clock freqはCPUの速度
Sound volumeは音量
Stack optimizeはスタックの最適化?
Boot from BIOSはONでBIOS画面を表示、NOで表示しない
Update backupはゲーム内でセーブした際にAUTOならセーブデータを保存?EXITならゲームを閉じると保存?
Languageでメニューの表示言語を変えられるが、日本語にすると文字がおかしくなり、まともにメニューが表示されなくなるので変更しないこと!
Restoreで設定をもとに戻す
Backで設定を保存し前のメニューに戻る
Gamepad configでボタンの設定を行える
Analog stick configでアナログスティックの設定を行える

Cheats optionsでチートファイルを読み込み、有効か無効か切り替えられる
Load game (L)はLボタンを押して、最初のゲームの選択画面に戻る

Resetは起動中のゲームをリセットする
Return to gameは起動中のゲームに戻る

Sleepは本体をスリープモードにする
Exit FrogGBAでXMB(ホーム画面)に戻る

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