こちらではPSPの電源スイッチをHoldにした際に消費電力を最大限に下げる&機能も拡張するプラグインHold+を紹介します
このプラグインはHoldスイッチを入れると 操作が無効になるだけでなく
液晶とバックライトをオフにする
CPUクロック速度を 60MHz にする
Holdから復帰させる際だけスリープにさせないようにする
POWERのLED を30秒に一回点滅させるようにする
Holdモードの時にコンボキーを押すことで操作が可能
音楽&動画をHoldモードにすることによって消費電力を最大限に下げることが可能
通常なら、Holdモードから復帰させる際に勢い余ってPOWERのほうにまでスイッチをスライドさせてしまってスリープモードに入ってしまうといったことがあるが、このプラグインを使用するとそのような事が起こらなくなる
Holdモードを解除する際にPOWERまでスイッチをスライドさせる必要があるが、電源が切れることはない
中にあるhold.prxファイルをメモリースティックの中のsepluginsフォルダの中にコピー
メモリースティックのsepluginsフォルダの中で右クリックから新規作成でテキストファイルを作成し、vsh.txtにリネームし、
ms0:/seplugins/hold.prx 1
と追記
PSPGoなら
内蔵メモリの中のsepluginsフォルダの中で右クリックから新規作成でテキストファイルを作成し、vsh.txtにリネームし
ef0:/seplugins/hold.prx 1
と打ち込む
game.txt又はpops.txtに追加することで、PSPのゲーム又はPS1のゲーム内で使用することも可能ですが、CPUのアンダークロックが低い場合、ゲームによってはクラッシュする可能性があるため非推奨
USB経由で導入した場合は本体を再起動
Holdスイッチをオンにすると、自動的にディスプレイが無効になり、CPUがアンダークロックになる
Holdスイッチを電源オフの位置まで完全に離すと、CPUが通常の速度に戻り、ディスプレイが有効になる
Holdスイッチをオンにする際にアナログスティックの↑を押すと、通常のHoldモードと同様にキーパッドがロックされる
ディスプレイやCPUの速度は変わらないので、キーパッドをロックしたままビデオなどを見ることが可能
Holdスイッチを電源オフの位置まで完全に離すと、キーパッドのロックが解除される
上級者向け
クロックスピードを独自の値に変更したい場合は、16進エディターを使って変更することができる
オフセットは以下の通り
0x1154 - CPU
0x1158 - Bus (CPU速度の半分以下にする必要があります)
値は16進数で入力
CPUのデフォルト値は3C(10進数で60MHz)、Busのデフォルト値は1E(10進数で30MHz)
単に任意の値を使っても動作しないことに注意
CPUとBusの速度がどの値で動作するか、テストして確認する必要がある
Holdモード中の操作方法
SELECT+十字キー→ - 曲やビデオの早送り
SELECT+十字キー← - 曲またはビデオの巻き戻し
SELECT+R - 次の曲またはビデオ
Select+L - 曲またはビデオの再スタート、前の曲または前のビデオ
Select+Start - 曲またはビデオのスタート/ストップ
Select+音量Up - 音量を上げる
Select+音量Down - 音量を下げる
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