ニンテンドースイッチ 次世代機について改造面での考察

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※この画像はファンメイドです

このブログではスイッチ発売当初からハックシーンを追い続けていました
そろそろ次世代機の動きが活発化しはじめたのでこの記事を書く気になりました

初期の頃は、白箱に混ざった対策機(marikoチップ搭載)の初期バージョンではwebkitexploitにより改造が可能でした
バージョンアップによりそのexploitは対策されましたが

未対策機はお馴染みのチップそのものの対策不可能なexploitが見つかったため(nvidia側のミス)改造可能でした
そのミスがなければ、今のように盛り上がってはいないのは対策機を見たら明白だと思います

一つ前の世代(3ds&wiiu)のセキュリティからスイッチはxbox並みに完璧だと言わざるを得ない対策がかなり多くされていました

ダウングレードを不可能にするfuse(ヒューズ)搭載(それを回避し、起動可能にするものが出ましたが、ofwの起動は不可能)
ゲーム個別にid(ダウンロード版さえも)
特殊な手順でしかアクセスできない領域にcid(本体の固有のid)など重要な情報が記されたファイルが保管されている
cdnへのアクセスの対策
強固なBAN対策
など簡単にあげましたが、過去に書いた記事を参照すれば詳しく分かると思いますが、本当に完璧すぎる対策となっていました

未だ7年近く経っているのに対策機は、あるものを使用する物理的な方法以外では改造不可能です

それらを加味し、次世代機のハックシーンがどうなるのかを考えると、かなり絶望的な印象しかありません
そもそも未対策機を克服した対策機が出て突破されていないのを考えると、ソフト的なexploitが裏であったとしてもおそらくすぐにアップデートで対策されるので、改造できるようになったとしても本当に初期ロットで初期バージョンしかできなさそうな気がします

以前、Atmosphereの開発者でもあり解析者の代表格の本人に直接質問したことがありますが、かなりの年月をつぎ込んでもexploitの発見には至らなかったと言われたことがあります
今もそうなのかは全く情報が出てきていません

なのでここからは憶測でしか話ができません
公開されていないexploitがあると仮定します
公開されない理由としては
公開されてもすぐに対策される
次世代機がスイッチ互換ならそのexploitにより解析が可能になる可能性があるため温存しておく
もしくはkexploitが本当に見つかっていない
のどれかです
もし対策されれば公開はされると思いますが、されていないというのは対策されていないからとも捉えられます

これはexploitがあると仮定した場合の話です
なので、蓋を開けてみないと分かりませんが、自分としては次世代機の改造はps5並みに遅れるか、もしくはxboxのように鉄壁になるかのどちらかになると予想しています

改造されれば噂ではps3あたりのスペックということなので携帯機のゲームハードと見れば期待値は高いですが、ハックシーンに関しては厳しいものとなると思われます
エミュレーターを望んでいる人は携帯pcゲーム機が続々と発売されているので、そちらを購入した方が早いです
なので、今後のゲームハードの改造はより困難になると考えられます
それでもまだ改造に興味を持てる人は期待しすぎないことと、ps5と同様に数台初期ロットを確保し、寝かせておく必要があると思います

あとはdmcaなど、法的な措置をとる動きが活発化してきているので、その面でもどんどんきつくなっていく一方だと思われます

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