こちらではゲームボーイのロックマンワールド2をフルカラー化するパッチを紹介します

ゲームボーイ『ロックマンワールド2』(1991年・カプコン、日本版)を、ゲームボーイカラーでフルカラー表示にするパッチです。海外版『Mega Man II』向けに公開されているフルカラー化パッチ(Mega Man World II GBC v1.01)の仕組みと色を日本版へ移植したもので、タイトルロゴは日本版の「ROCKMAN WORLD 2」のまま、色は海外版パッチと同じになります。
ROM そのものは配布していません。ご自身で手持ちのソフトから吸い出したROMに、IPSパッチを当てて遊んでください。
⚠ バグ報告の前に確認してください
・チートを使っていないか(チートを使うと、絵や動きがおかしくなることがあります)
・パッチを当てる前のROMのCRC32が、下の表の値と同じか(違う吸い出し方のROMには当たりません)
・古いパッチのときのエミュレーターの途中セーブ(ステートセーブ)を使っていないか(新しいパッチでは、パスワードから続けてください)
バグ報告をするときは、次の形で書いてください
1. パッチのファイル名とバージョン(例:ロックマンワールド2 フルカラー化 v1.1.ips、v1.1)
2. 使ったエミュレーターや実機の名前(例:mGBA、SameBoy、ゲームボーイカラー実機など)
3. バグの詳しい内容と画像(どこで・何をしたら・どうなったか。画面の画像や動画もつけてください)
・チートを使っていないか(チートを使うと、絵や動きがおかしくなることがあります)
・パッチを当てる前のROMのCRC32が、下の表の値と同じか(違う吸い出し方のROMには当たりません)
・古いパッチのときのエミュレーターの途中セーブ(ステートセーブ)を使っていないか(新しいパッチでは、パスワードから続けてください)
バグ報告をするときは、次の形で書いてください
1. パッチのファイル名とバージョン(例:ロックマンワールド2 フルカラー化 v1.1.ips、v1.1)
2. 使ったエミュレーターや実機の名前(例:mGBA、SameBoy、ゲームボーイカラー実機など)
3. バグの詳しい内容と画像(どこで・何をしたら・どうなったか。画面の画像や動画もつけてください)
画面の比較
左が原作(モノクロ)、右がフルカラー化後です。
そのほかの画面
ステージセレクト、ボス紹介、ハードマン・トップマン・マグネットマン・ニードルマンのステージ、ポーズ画面、ラッシュジェットです。

武器ごとに、ロックマンの色と武器のアイコンが変わります(ロックバスター、トップスピン、リーフシールド、クラッシュボム、ハードナックル、サクガーン、ラッシュコイル、ラッシュジェット、エアーシューター、メタルブレード、ニードルキャノン、マグネットミサイル)。

このパッチについて
- 色は海外版フルカラーパッチ(Mega Man World II GBC v1.01)の値をそのまま使っています。ステージのタイルごとの色、キャラクターや敵ごとの色、武器ごとのロックマンの色とアイコン、場面ごとのパレット切り替えも海外版と同じです。
- タイトル画面に「MODE」の行を足しました。カーソルを合わせて A ボタン(または START・十字キー左右)で「NORMAL」と「BEGINNER」を切り替えます。BEGINNER(ビギナーモード)では、敵や敵の弾から受けるダメージが半分になります。トゲや穴など一撃でやられるものはそのままです。設定はカートリッジの RAM に保存されるので、電源を切っても残ります。NORMAL では、これまでの版と同じです。カーソルは十字キーの上下で動かします(SELECT ボタンは、海外版パッチと同じく曲の切り替えに使います)。
- 海外版パッチの追加要素もそのまま入っています。タイトル画面でSELECTボタンを押すと、アレンジ版の曲(REMIX)と原作の曲(CLASSIC)を切り替えられます。ほかに、ステージのアニメーションの追加、ポーズ画面と武器アイコンの作り直し、ラスボスの絵の描き直しなどがあります。
- タイトル画面は、日本版のロゴ(ROCKMAN WORLD 2)の文字の形のまま、海外版パッチのロゴと同じ色の付け方(ROCKMAN は青・水色・白の横じまで、後ろに赤い帯、WORLD 2 は黄色からオレンジ、影は赤)になるように塗り直しています。ロゴが光る演出の色も合わせています。
- 日本版と海外版で違うところ(タイトルロゴ、「©CAPCOM 1991」の位置、ROMの中のタイトル名)は、日本版のままにしています。
- 海外版パッチに残っていた表示の不具合も直しています(くわしくは下の「直した不具合」)。
- パッチを当てるとROMは512KB(MBC5)になります。色の情報をカートリッジのRAMに置くので、エミュレーターによってはセーブファイル(.sav)が作られます。セーブファイルには曲の設定(REMIX/CLASSIC)とMODEの設定だけが入り、ゲームの進み方には関係ありません。続きからはこれまで通りパスワードで遊べます。
- エミュレーターの途中セーブ(ステートセーブ)について:古い版のパッチで作った途中セーブを、新しい版のパッチで読み込むと、画面が崩れたり止まったりすることがあります。新しいパッチでは古い途中セーブを使わなければ大丈夫です。パスワードは版が変わってもそのまま使えるので、そこから続けてください。
- ゲームボーイカラー専用です。初代ゲームボーイ・ゲームボーイポケットでは動きません(海外版パッチと同じ)。ゲームボーイアドバンスでは動きます。
直した不具合
- ボス紹介画面の一番上に、ステージセレクト画面の絵や文字の切れ端が残る不具合(海外版パッチの説明書に書かれている、ロボットマスター選択で1列おかしく表示される不具合)。
- ポーズ画面を開くとき・閉じるときに、ロックマンが消えたり、体の一部がちらついたりする不具合(海外版パッチの説明書に書かれている不具合)。原作と同じように、メニューに隠れるまでロックマンが見えるようになりました。
- ラッシュジェット・ラッシュコイルが、ロックマンより奥に表示される不具合(海外版パッチの説明書に書かれている不具合)。原作と同じ重なり方になるようにしました。
- ステージセレクトの画面で、画面の一番上や途中の色が一瞬ずれる不具合(海外版パッチの不具合)。
- 画面の切り替わり、ポーズ画面、武器の切り替えのときに、画面の書き換えが間に合わず、画面の上のほうが1コマ遅れて表示されたり、書き換えが抜けたりすることがある不具合(海外版パッチの不具合)。色やタイルの書き込みを速くして、原作と同じタイミングで書き換わるようにしました。
- ステージを選んだ直後に、使われないデータが余計に書き込まれて、処理が一瞬遅れる不具合(原作にもある不具合)。
遊び方(パッチの当て方)
手順1 パッチをダウンロードする
次のどちらかから
・GitHub(Releases)
・Google ドライブ
zip の中は
次のどちらかから
ロックマンワールド2 フルカラー化パッチ v1.1.zip をダウンロードします(中身は同じです)。・GitHub(Releases)
・Google ドライブ
zip の中は
ロックマンワールド2 フルカラー化パッチ/ロックマンワールド2 フルカラー化 v1.1.ips です。手順3 吸い出したROMのCRC32を確かめる
吸い出したROMが CRC32
→ CRC32の確認方法(ROM Checker)
吸い出したROMが CRC32
C34D265E(262,144 バイト(256KB))か確かめます。ROM Checker にドラッグ&ドロップするだけです。値が違うときは、吸い出し直してください。→ CRC32の確認方法(ROM Checker)
手順4 WinIPS でパッチを当てる
Windows なら WinIPS が簡単です。WinIPS を起動して「IPSパッチ」を選び、手順1の IPS ファイルと手順2で吸い出したROMを選んで「適用」を押すと、パッチを当てたファイルができます(IPS ファイルと同じ場所に、IPS ファイルと同じ名前で作られます)。
→ ハックロム(改造ポケモン等)を作成できるWinIPS紹介
ほかに Floating IPS、Lunar IPS、Rom Patcher JS(ブラウザで使えます)などでも当てられます。
できたファイルの拡張子は
Windows なら WinIPS が簡単です。WinIPS を起動して「IPSパッチ」を選び、手順1の IPS ファイルと手順2で吸い出したROMを選んで「適用」を押すと、パッチを当てたファイルができます(IPS ファイルと同じ場所に、IPS ファイルと同じ名前で作られます)。
→ ハックロム(改造ポケモン等)を作成できるWinIPS紹介
ほかに Floating IPS、Lunar IPS、Rom Patcher JS(ブラウザで使えます)などでも当てられます。
できたファイルの拡張子は
.gbc にしておくと、ゲームボーイカラー用として確実に認識されます。手順5 当てた後のROMのCRC32を確かめる
手順3と同じ方法で調べて、CRC32
手順3と同じ方法で調べて、CRC32
9D265637(524,288 バイト(512KB))なら成功です。手順6 遊ぶ
ゲームボーイカラーに対応したエミュレーター(mGBA、SameBoy など)や、ゲームボーイカラー/アドバンス実機(フラッシュカートリッジ)で遊べます。
新しい版のパッチに入れ替えたときは、エミュレーターの途中セーブ(ステートセーブ)は使わず、パスワードから続けてください(古い途中セーブを使わなければ大丈夫です)。
ゲームボーイカラーに対応したエミュレーター(mGBA、SameBoy など)や、ゲームボーイカラー/アドバンス実機(フラッシュカートリッジ)で遊べます。
新しい版のパッチに入れ替えたときは、エミュレーターの途中セーブ(ステートセーブ)は使わず、パスワードから続けてください(古い途中セーブを使わなければ大丈夫です)。
確認用の値
| ファイル | CRC32 | SHA-1 | サイズ |
|---|---|---|---|
| 原作ROM(パッチを当てる前) Rockman World 2 (Japan) | C34D265E | 5d35baa2fadd07796ed8b441f82ed5b136a999c7 | 262,144 バイト(256KB) |
| パッチを当てた後(v1.1) | 9D265637 | d4e0dbc49bd567b92c1a49f4a83a717163d9e153 | 524,288 バイト(512KB) |
対応している版
- 対応しているのは日本版『ロックマンワールド2』(カプコン、1991年12月20日発売)です。ROMのバージョン番号は 0 で、ROMのデータベース(No-Intro)に登録されている日本版はこの1つだけです。後期版(Rev 1)は見つかっていません。
- 海外版『Mega Man II』(ゲームボーイ版)や、ほかのパッチを当てたROMには使えません。
確認できている範囲と、わかっている制限
- 確認済み:タイトル(ロゴが光る演出、SELECTでの曲の切り替え、MODEの切り替えと電源を切った後の設定の保存)、ビギナーモードでのダメージ(NORMALはこれまでの版と同じダメージ、BEGINNERは半分)、ステージセレクト、ボス紹介、8つのステージとワイリーステージ2つの序盤、ポーズ画面と全部の武器・ラッシュの色、ラッシュコイル・ラッシュジェット、パスワード、やられたときのやり直し。
- 原作と画面を並べて比べ、色以外(絵の配置・文字)が同じで、文字化けがないことを確かめました。全ステージの読み込み直後のタイル・色・色の割り当て表と、武器ごとの色は、海外版パッチと同じです。
- ボス戦、武器を手に入れたときの画面、ワイリーとの戦い、エンディング、ゲームオーバーは、通しで遊んでいません。仕組みは同じ処理なので色が付きますが、色がおかしい場面があれば、上の形で報告してください。
- ラッシュとロックマンの重なり方は、ラッシュ全体とロックマン全体の位置で決めているので、重なり具合によっては原作と数ドット違うことがあります。
- 画面の切り替わりで一瞬白くなったり黒くなったりするのは、原作と同じ動きです。敵が多いときにキャラクターがちらつくのも、原作と同じです。
- 初代ゲームボーイでは動きません(ゲームボーイカラー専用)。
クレジット
- 海外版フルカラー化パッチ「Mega Man World II GBC」v1.01(ハック・色:SpecialAgentApe さん/アレンジ版の曲:forple さん/ワイリーの絵:Kensuyjin33 さん/協力:marc_max さん、GB colorization discord group)。本パッチはこの仕組みと色データを日本版に移植したものです。
- 原作:『ロックマンワールド2』 © CAPCOM 1991
更新履歴
- v1.1(2026年10月26日):タイトル画面にビギナーモード(MODE BEGINNER)を追加。敵から受けるダメージが半分になります。
- v1.0(2026年10月24日):公開。海外版フルカラー化パッチ(v1.01)を日本版へ移植。タイトル画面のロゴを、日本版ロゴの文字の形のまま、海外版パッチと同じ色の付け方で塗り直しました。海外版パッチの説明書に書かれていた3つの不具合(ボス紹介画面の切れ端、ポーズ画面でのちらつき、ラッシュの重なり)と、画面の書き換えが間に合わない不具合を修正。
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