こちらでは非公式ニンテンドー64(N64)互換機Analogue3Dを紹介します
4K解像度
初代N64の10倍の解像度
N64ゲームと100%互換性
リージョンフリー
Bluetooth LE
デュアルバンドWi-Fi
オリジナルスタイルのコントローラーポートを4つ搭載
249.99ドル
UI
・互換性
オリジナルN64ゲームカートリッジ
オリジナルコントローラーとアクセサリー
オリジナルスタイルのN64カートリッジスロット
リージョンフリー
・ビデオ
4K HDMI出力
NTSCおよびPALサポート
遅延なし、信号劣化ゼロ
オリジナル表示モード(CRT および PVM モデル)
可変リフレッシュレート
・8BitDo 64 コントローラー
39.99ドル(別売、Analogue 3Dには含まれません)
アナログ3D、スイッチ、Windows、Androidに対応
コントローラーはアナログ3Dシステム (有線)を介して直接更新されます
D入力モードとS入力モード
振動サポート
ホール効果ジョイスティック
・特徴
拡張パック内蔵
内蔵メモリパック
3D OS
デュアルバンドWiFi + OTAワイヤレス3D OSアップデート
BluetoothクラシックとLE
4人のプレイヤーをサポート(ワイヤレスと有線)
オリジナルスタイルのコントローラーポート4つ
2つのUSB-Aポート(充電と有線サポート)
16GB SDカードを含むSDカードスロット
16GB SDカード(プリインストール)
USB-C電源入力
・寸法と重量
長さ180mm
幅230mm
高さ49mm
837グラム
・箱の中身
アナログ3D
16GB SDカード(プリインストール)
HDMIケーブル
USBケーブル
ワールドワイドUSB-C電源[GaN、PD 3.0、30W、100-240V、50/60Hz、米国/日本プラグタイプ]
・オーディオ
48KHz 16ビットPCMオーディオ
fpga機とは
元々MAME(アーケードエミュレーター)用に入力遅延のないもののために開発されたようです
なので最初のころはアーケードエミュレータしか対応していなかったようですが、徐々に他のハードのコアが追加されたようです
その理由もあってかアーケードゲームの本場でもある海外ではかなり人気が高いです
日本でもコアなファンは少なからず所持しているみたいです
UIはユーザーフレンドリーではなく古いPCのような見た目
使い心地はかなり悪い
その上全て英語
自力で英語を読み解き、対処できる方向けになります
一般的なエミュレータはソフトウェア上でハードウェアを再現している一方で、FPGA(Field Programmable Gate Array)は半導体チップ上でハードウェアを再現するもの
FPGAはエミュレータよりも高い再現性があり、オリジナルの周辺機器やカセット、ディスクをそのまま動作できる点に大きなメリットがある
FPGAは並列処理が可能なため、効率面を除けば、一般的なエミュレーターでも同じことが可能だが最近のCPUは、処理の切り替えを効率よく行うことができるため、一般的なエミュレーターを動かすハード又はPCのCPUがよければそれを補うことが可能
FPGAエミュレータの利点は、OSを介さないことによる遅延の少なさ
OSを介すと様々なタスクとリソースを共有するため、反応時間が安定しない
よく言われるボタンの遅延です
星のカービィスーパーデラックスの刹那の見斬りは合図が始まってから押す反射神経が試されるミニゲームですが、これでよく遅延度を試されています
だいたい10秒前後だが、低スペックの中華エミュレータ機などはこの遅延問題が顕著に表れる傾向があり、16秒だったりする
一般のエミュレーターはCPU、ビデオチップ/ロジック、オーディオチップ、メモリアービタ、これらすべてが同時に処理し、1つのチップから別のチップへと素早く実行することで、全体を同時にエミュレートしようとしなければならない
これには、古くて遅いレトロコンピュータでさえエミュレートするのに高い性能のCPUが必要
レトロPCの100倍の速度で動作する最新のCPUでも十分でないことがあるため、エミュレータは近似値を使ったり、重要でない部分のエミュレーションをスキップしたり、特別な使い方をせずにエミュレートされたシステムの標準的な動作を想定したりしなければならない
UAEでAmigaをエミュレートすると、Raspberry Pi 3でAmigaのCPUベンチマークを実行すると、オリジナルの68000プロセッサの100倍などという数値が得られる
つまり、エミュレートされたAmigaが本物の100倍速いように思えるが、さまざまな種類のデモやゲームを実行すると、時々ビデオにスタッタが発生する
例えば、Spaceballsの有名なデモ 「State of The Art 」をプレイすると、ところどころで映像が乱れるのがわかりますが、CPU速度が1倍の本物のAmiga 600では、デモ全体が非常にスムーズに再生される
これが、Raspberry Pi上の従来のエミュレータの仕組み
FPGAエミュレーションの動作は、従来のCPUエミュレーションとは大きく異なる
FPGAは、他のチップ/CPUと同じように、シンプルなトリガーやその他のロジックの大規模な配列になる
唯一の違いは、特定のチップ/CPUでは、これらのトリガーやロジックが恒久的に接続されているのに対し、FPGAでは好きなように接続できる点
特別なHDL(ハードウェア記述言語)が、これらすべてのトリガー/ロジック・セルの接続方法を記述する
FPGAでは、すべてがオリジナルのチップ/デバイスのように並列に動作する
したがって、FPGAはオリジナルのハードウェアにかなり近い
FPGAはレトロコンピューターのエミュレートに高い周波数を必要とせず、従来のエミュレーターが必要とする周波数よりもはるかに低い周波数で動作する
FPGAではすべてが並列に動作するため、エミュレートされたシステムのあらゆる用途に対応することが可能
FPGAを使用する開発者は通常、特定の部分に集中して正しく動作させる
FPGAエミュレーションを使った同じリファレンス・デモ『State Of the Art』では、オリジナルのハードウェアと同じように、再生全体を通してスムーズな映像を見ることができる
しかし、FPGAのプログラミングはそれほど単純ではない
FPGAではすべてのビットが並列に動作するため、開発者も並列に考える必要がある
CPU上では些細なことでも、FPGA上では些細なことではない
FPGA上では些細なことでも、CPUコード上ではコストがかかる部分もある
一見FPGA機がよさそうだが、FPGAはN64のエミュレーターがやっと開発され始めたばかり
一般的なエミュレーターはそれ以降の大多数のハードに対応している
レトロゲーマーはFPGAがよさそうだが、最近のゲームのハードも動かしたいなら一般的なエミュレーター一択になると思われる
その上、一般的なエミュレーターには高解像度化やチートや便利な機能が多数追加されているのでFPGA機がよいわけではありません
安価なハードでもエミュレーションできるのも一般的なエミュレーターの良さといっても過言ではありません
中華エミュレーター機については下記リンクを参考に
ではなぜFPGAが海外でよい評価で人気なのか、それは、ラグの少なさがリアルタイム性の高いゲーム(格闘ゲームやシューティングゲームなど)をプレイするときに、一般的なエミュレーターと大きく差がでるからである
一般的なエミュレーターではまともにプレイできないごく一部のソフトに完全対応しているところも大きな点となっている
一般的なエミュレーターは歴史が長く開発のノウハウが蓄積されており、未だに改良されているが、FPGAエミュレーターはまだ歴史が浅くこれから開発がどんどん進んでいくという意味では伸びしろがあると思われる
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