ニンテンドースイッチ2 専用HDMIケーブルについてと、使用時と新しいHDMIケーブルを購入する際の注意

記事の方法を試す前や質問をするまえに必ず下記リンクを見てからにしてください!
このブログについて
http://yyoossk.blogspot.jp/1970/11/blog-post_24.html




帯域幅とは1秒あたりのデータ転送量のこと

初代ニンテンドースイッチの付属HDMIケーブルはハイスピードHDMIケーブル(High Speed HDMI Cable)
HDMI規格はバージョン1.3~1.4
最大帯域幅は10.2Gbps(1秒あたり1.275GB)
4K画質には対応していない

ニンテンドースイッチ2付属のHDMIケーブルはウルトラハイスピードHDMIケーブル(Ultra High Speed HDMI Cable)
HDMI規格はバージョン2.1
最大帯域幅は48Gbps(1秒あたり6GB)
4K画質とHDRに対応

2025/6/26日に発表された最新のHDMIケーブルのウルトラ96(Ultra96)
HDMI規格はバージョン2.2
最大帯域幅を96Gbps(1秒あたり12GB)
8K画質とHDRに対応
しかし、ニンテンドースイッチ2には対応していないとのこと

初代ニンテンドースイッチとニンテンドースイッチ2のHDMIケーブルの中間のプレミアムハイスピードHDMIケーブル(Premium High Speed HDMI Cable)
HDMI規格はバージョン2.0
最大帯域幅は18Gbps(1秒あたり2.25GB)
中には4k画質でHDR対応のものがあるが、最大帯域幅は18Gbpsでニンテンドースイッチ2の転送量に対して余裕がなく、映像が乱れるリスクがある
その上、ニンテンドースイッチ2のHDR10に対応するなら余裕のある帯域幅が必要になる


ニンテンドースイッチ2を最高の画質で楽しむなら、もし新しいHDMIケーブルを購入するなら、もともと初代スイッチ以前から所持しているHDMIケーブルではなく、ウルトラハイスピードHDMIケーブルを選択するしかない
付属のケーブルは長さが1.5mしかないため、長いHDMIゲームを購入する際には要注意
家電量販店で直接購入可能


しかしHDMIケーブルがいくら4k画質に対応していても、そもそもディスプレイ又はTVが4k画質に対応していないと意味がない
もし、ディスプレイ又はTVの前にサウンドバーなど音響機器に接続する場合は、その音響機器がウルトラハイスピードHDMIケーブル(Ultra High Speed HDMI Cable)に対応していないと意味がないので、説明書を確認した方がよいです
さらにTVなら、いくつかHDMIケーブルを差し込む場所があるとは思いますが、差し込む場所によっても対応するHDMIの規格が違う場合があるため、説明書を読んだ方がよい

自分が所持しているTVを例に出すと
4k画質とHDRに対応
説明書にはHDMIのポートは三つあるが、一つ目がARC(オーディオリターンチャンネル)に対応しているだけで、他の二つは特に違いがあるような表記はされていませんでした

このようにTVや接続機器の型番を本体から調べ、ネットで説明書などを検索し、4kとHDRに対応しているか確認しておく必要がある
対応していない場合は大人しく買い替えるしかありません

コメント