あの有名ハッカーのJose Coixao @notnotzecoxao氏がこのように発言していました
libhijacker can run games now, but it gets stuck at splash screen. soon...
— Jose Coixao (@notnotzecoxao) August 19, 2023
これまでps4は署名をバイパスするHENを利用してゲームのバックアップや自作ソフトであるfpkg(署名のない偽のpkg)を起動することが可能でした
今回のはlibを弄る事によりゲームの起動まではできるようになったようです
ある意味HENです
しかし、スプラッシュスクリーンが表示されてすぐスタックするようなので、まだ完全に起動できる状態ではありませんが、途中まで起動はできるようになったという段階です
Jose Coixao @notnotzecoxao氏は3.xx~4.xxの本体の開発に携わっている方です
なので、3.xx~4.xxでHENが最初に出るかもしれないという状況になりました
署名バイパスのHENはおそらくハイパーバイザーが突破されないと難しいような感じなので、2.xx以下のバージョンから突破されるとは思います
なのでハイパーバイザーの突破を優先するか、こちらのHENを優先するか選択しないといけないときがきました
自分は記事のために進展の早い3.xx~4.xxにすでにアップデート済です
3.xx~4.xxでもハイパーバイザーが突破されないということはないとは思いますが、解析されているのは先の記事の通り2.xx以下です
なので、その判断は読者に委ねます
3.xx~4.xxにアップデートのメリットは
HENが早い段階でくるかもしれない
新しいゲームのバックアップが可能
デメリットは
ハイパーバイザー突破抜きのため完全体ではない
2.xx以下の場合のメリットは
ハイパーバイザーが早い段階で突破され、3.xx~4.xxのHENよりさらに色々できる可能性がある
デメリットは
HENが来るのが遅い
比較的新しいゲームのバックアップが不可能
追記
動画でも同じような事が言われてました
Astrelskyはほぼ毎日のようにLibhijackerの "wip "ブランチに変更をコミットしており、今日は「ゲームアプリサポートの追加」という変更をプッシュした。このゲームアプリのサポートにより、libhijackerはELFファイル(PS5のHomebrewやゲームから、コンピュータからリモートで送られたもの)をロードし、ロードの準備(再配置など)を行い、そしてそれをベアボーンデバッガに接続して実行することができる。
興味深いことに、ほとんどの人にとって、現時点でテストすべき実際のPS5ゲームはない: PS5用の "本格的な "自作アプリはまだなく(ローダーと自作アプリを並行してビルドしなければならないという、興味深いチキンエッグなシナリオだ)、リテールゲームに関する限り、私の理解では、今のところダンプする唯一の方法はSleirsgoevyのps5-self-dumperで、ファームウェア4.03でのみ動作するツールだ。
Astrelskyはdiscordで、何人かがテスト用の自作に取り組んでいると話している。
とのこと
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