PS3 CFWであるEvilnat Cobraの機能について

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こちらではPS3のCFWであるEvilnat Cobraの機能について紹介します
CFWには
FERROX
Rebug
SPY
Overflow
などがあり、Rebugが主流でしたが、開発が止まっており、現在頻繁に開発されているのはEvilnat Cobraです

Evilnat CobraにはCFWの機能に加え、自作ソフトなどを入れなくてもXMB(ホーム画面)から簡単に様々な便利機能を利用できるので、自分が今まで触ったCFWの中でも一番できのよいものだと思いました
しかもその便利機能は日本語に対応しており、意味を理解している人にとってはかなり便利なものとなっています
この機能はXAIというプラグインが内蔵されているため、実現されています

ですのでこれまでのCFWの集大成と言っても過言ではないかと思いました

自分は古いバージョンのRebugから直接4.90のバージョンのEvilnat Cobraをインストールしました
本当なら下記リンクのように3.55にダウングレードして入れなおすというのが、不具合のリスクがなくてよいとされていましたが、特に問題なく動いています
cfwの導入方法は下記リンクのアーカイブから参照してください

ツール
ブラウザの☆カスタムファームウェアツールを開く


電源オプション


ファイルマネージャー
自分の環境だけか分かりませんが、これは中身は見えても削除しかできませんでした
multimanを使用した方がよいかもしれません
https://yyoossk.blogspot.com/2019/03/ps3multiman_30.html


ベーシックツール
・xRegistryツール
xRegistry.sysはPSNアカウント情報(ユーザー設定)、プレイステーションに付属する機器(登録周辺機器)、HDDの型番やシリアル番号(本体設定)など、さまざまな設定を保存します。
一部の設定は、PSPなどの登録機器(PSP/flash1/registry/)に送信されます。
・Ledツール
本体のLedの色を変更
・ブザーツール
ビープ音が何回鳴らすかの設定
・PS3の総使用時間
画面に表示するだけ
・ファンスピード
ファンの回転数を画面に表示するだけ
・本体の内部温度
画面に表示するだけ
・GPU/RAMクロック数の表示
画面に表示するだけ
・IDPSを表示
画面に表示するだけ
本体固有のID
act.datと同様にPKGファイルを署名するために必要なファイルの一つ
・PSIDを表示
PSNのIDを画面に表示するだけ
・IPの表示
本体のIPアドレスを表示するだけ
・Coldboot切り替え
起動時のロゴをEvilnat Cobraか、OFWのロゴに切り替える
・XAIバージョンを表示
自作ソフトなどを入れなくてもXMB(ホーム画面)から簡単に様々な便利機能を利用できるプラグイン、XAIのバージョンを画面に表示するだけ


ファンツール
ダイナミックコントロール
マニュアル設定
PS2ファン
PS2起動時のファンの設定


QAツール
QA FLAGとは
PS3の公式ファームウェアのXMBに存在した隠しメニューを出すためのトリガー
PS3の市販品/デバッグ機のファームウェアに存在するQA flagと呼ばれるフラグを操作することでファームウェアの制限を解除し隠しオプションを出すことができるとされていた
QA flagにはMinimumとAdvancedの2種類存在し、複雑なボタンコンボ入力で有効化することが可能
Advancedフラグの方はダウングレードも可能
このQA flagを有効にすることによりCFWを導入できるバージョンまでダウングレードし、CFWをインストール可能にしている


Cobraツール
市販のCFWの機能を取り込んだもので、PS、PS2、PSPなどのゲームが起動できるようになる
・Cobra情報
バージョンを画面に表示するだけ
・Syscall8の確認
AVCHD用HDDの/dev_usbを含む、任意のパスのリダイレクトを許可するもの
有効または無効になっているか画面に表示するだけ
・Syscallの作成
様々な機能のあるSyscallを作成
・PSNプロテクションの有効可
説明文通り
・PSNプロテクションの無効可
説明文通り
・FTPの有効可
・FTPの無効可
FTP接続でネットワーク経由でPCとファイルのやり取りが可能になる
接続の仕方は下記リンクとほぼ同じ
・Syscallのリストア
説明文通り
・ライセンスの生成のスキップ
説明文通り
・ライセンスの生成
説明文通り
RAPファイルとRIFファイル
DLCの本体データのPKGと暗号化されているPKGを復号化、署名に必要
ダウンロードしたゲーム(またはDLCなどの他のコンテンツ)は、通常、キー(またはライセンス)と実際のゲームの 2 つのファイルのみで構成されている
キーがRAPファイルに保存されている
ライセンスファイルがRIFファイル
RIFファイルはRAPファイルから生成可能
・プラグインの切り替え
説明文通り
・PS2 ディスク アイコンの切り替え
説明文通り
・Cobraバージョンの切り替え
説明文通り
・Cobraモードの切り替え
説明文通り


PSNツール
・Syscallを無効にする
説明文通り
・TargetIDスプーフィング
説明文通り
・IDPSスプーフィング
説明文通り
・PSIDスプーフィング
説明文通り
・アカウントIDの表示
説明文通り
・アカウントIDの作成
説明文通り
・アカウントIDの上書き
説明文通り
・アカウントIDの削除
説明文通り
・アカウントのアクティベーション
説明文通り
・アカウントを無効にする
説明文通り
・アクティベーションファイルのバックアップ
説明文通り
・セーブデータのコンバート
ネットに流れているセーブデータや、他の本体からバックアップしたセーブデータを、使用している本体に取り込む事が可能


ダンプツール
・ログを表示
説明文通り
・ログを削除
説明文通り
・IDPSのダンプ
説明文通り
本体固有のID
act.datと同様にPKGファイルを署名するために必要なファイルの一つ
・PSIDのダンプ
説明文通り
・RAP ライセンスのエクスポート
説明文通り
RAPファイルとRIFファイル
DLCの本体データのPKGと暗号化されているPKGを復号化、署名に必要
ダウンロードしたゲーム(またはDLCなどの他のコンテンツ)は、通常、キー(またはライセンス)と実際のゲームの 2 つのファイルのみで構成されている
キーがRAPファイルに保存されている
ライセンスファイルがRIFファイル
RIFファイルはRAPファイルから生成可能
・LV2のダンプ
PS3ゲームのOS
・LV1のダンプ
説明文通り
https://www.psdevwiki.com/ps3/Lv1.self
特別な領域 "Embedded Files Segment "の中に、多くの埋め込み.selfを含んでいる
これは、プログラム自体の中にある区間で、16進エディタで読み込むと、ソニーが使用している他のものとは異なるように見える小さなファイルテーブルが表示さる
・Flashのダンプ
NORまたはNANDのバックアップ
・RAMのダンプ
説明文通り
・SYSROMのダンプ
説明文通り
・EEPROMのダンプ
説明文通り
システムフラグ、トークン、ハッシュが保存される場所
・ERKのダンプ
説明文通り
PS3のHDDをPCで読み取る事が出来る PS3 HDD Readerで使用するファイル
PS3のHDDは暗号化されており、復号にはeid root keyが必要
・SYSCONエラーログのダンプ
説明文通り
・トークンシードのダンプ
説明文通り
・KLicenseの利用履歴
説明文通り
・Secure File IDの利用履歴
説明文通り
・ディスクハッシュキーのダンプ
説明文通り
セーブデータのツールやチートで使用

Other OSツール
PS3で初期の頃にあったLinuxを起動するという公式の機能
バージョンアップでその機能が廃止されたため、非公式に起動するもの
・VFLASH/NAND領域のリサイズ
説明文通り
VFLASHは仮想のデバイス
・Petibootのインストール
説明文通り
OTHER OS(Linux)を起動させるためのブートローダー
・OtherOSブートフラグを設定
説明文通り
・GameOSブートフラグを設定
説明文通り


サービスツール
・アドバンスドサービスツール
RSODの修正
Red Screen of Deathの略
PS3でエラーになり赤画面が表示される
RSODはSamsung製のNORチップで発生しやすい
CECHL**-CECH20**
NORへの書き込み中のエラーで引き起こされ、VTRMと呼ばれるメモリエリアでの発生が多い

ファクトリーサービスモード
説明文通り

BDドライブの再接続
BDドライブが故障して、別の本体から持ってくる際に有用だと思われる

HDD容量の変更
説明文通り

ROS バンクを表示
説明文通り

8th SPEの確認
説明文通り
8th SPE切り替え
説明文通り
7つの有効なSPE(1つはアイソレーション専用)と1つの無効なSPEがある
実際には7つのSPEが有効である
Linuxや他の用途のために、余分なSPEをアンロックできる

VSGデバッグの有効化
説明文通り

LV2カーネルの読み込み
説明文通り

・出荷時システムソフトウェア表示
説明文通り
・ファイルシステムの修復
説明文通り
・データベースの再構築
説明文通り
データベースが破損すると、インストールしたはずの自作ソフトやゲームが非表示になることがあるのでそれを修復
・リカバリーモード
説明文通り


xai_pluginアップデート
自作ソフトなどを入れなくてもXMB(ホーム画面)から簡単に様々な便利機能を利用できるプラグイン

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